絵
- ihjunko
- 2021年10月7日
- 読了時間: 2分
メキシコの旅行があまりにわたしに刺激を与えてくれたおかげで、
帰ってきてからも、たくさんの気づきや、余韻をいただいております。
旅の最中にさささっと絵の具を出してスケッチに色付けしたかったのに、
出来ずじまいで持って帰ってきた、おばちゃんのスケッチ。
細いペンで描かれただけの、その素朴な感じも好きだけど、
色を足すことによって、このおばちゃんが一気に生き生きとして見えるのです。
わたし、水彩画が大好きで、中学生のころ1000枚の葉書を一日一枚描いて、大好きだった小学校の担任の先生に送ると決め、送り続けたことがありました。
結局、先生は急に脳腫瘍が見つかり、1年弱しか送れなかった絵葉書、1000枚達成は出来ないまま、先生は亡くなってしまったのですがとっても思い出深く今でも鮮明にどんなものを描いて送ってたかしっかりと覚えています。
そしてそれをきっかけに、絵と色のパワーってすごいなーって思うようにもなったのです。
色は、光がないと見えなくって、
真っ暗な部屋の中ではたとえそこに色があったとしても見えません。
なんか人生と似てるね、
見えない、わたしには無い、足りない。
本当にそうかな???
たくさん自分の生活を色鮮やかにしていくって決めたら、
やった事のない何かを試してみたり、
思いっきり要らなくなったものを手放してみたり、
自分を褒めてみたり、
そしたらちょっと疲れてた自分の生活が色鮮やかになっていくのを感じれる気がする。
完璧に仕上がる絵よりも、ゆるーく雰囲気が出たらそれがわたしの中の完璧。
今日もたくさんの気づきをありがとう。


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