心の奥にある本当の思い。
- ihjunko
- 2020年10月18日
- 読了時間: 3分
しばらくぶりになってしまったブログですね。
気がつけば10月も半ばを過ぎて、こんなに1ヶ月があっという間に過ぎてしまうのも本当になかなか無いくらい、今月はいろんなことが既に起きてる感じがします。
先日、些細なことから母親と喧嘩をしました。
日本と、アメリカで住んでるものなので、ビデオ電話で近況を話をしてたのですが、会う話から、私の感情がふつふつと怒りに変化し、子供の頃に抱いてた母親にこうして欲しかったという感情がわーっと出てきたのです。
内容はともかく、40歳間近の自分ですら、この怒りなのか、寂しさなのか、母からもらう愛に対してまだ何かを求めているということに電話を切った後に、気がつきました。
冷静になって考えてみて、起こった出来事に腹を立ててるというよりも、その出来事の中で母が私にして欲しいこととは別のことをしたことで、大事にされてない、母は自分勝手、言葉足らず、と彼女に対してのネガティブな感情が出てきたのです。
自分なりに噛み砕いて、みてみると怒りの先にあったのは、寂しかったっていう気持ちでした。そしてそれを母に伝えないときっとこの先も同じようなことが起きてしまうと思ったのです。
後日メールで思いを伝えたら、2日ぐらいして母なりに考えた内容で、返事が返ってきました。
母の育った環境、母の子供時代の様子、大人に囲まれて、わがままを聞いてもらえてなかったこと、聞き分けが良かったこと、我慢すること、愚痴は言っちゃダメなこと、一生懸命やること、そんな環境で育った母は、甘えることをさせてもらえてなかったんだなーっていうような内容のメールでした。甘えた事ない母が、私を甘やかせる、庇う事、守る事、よしよし、とする言葉や行動をとることができないのも無理がないんだ。っていう事に気がつきました。
悪く言ってしまえば、母だって、私の祖父母からドライに育てられてしまった。甘え方を知らないまま今でも自分がされたように、子供にもしてしまっている。母の中のインナーチャイルドだってそれはそれは、悲しい思いをしていただろう。。それを言葉にすらできないままだったのかもしれない。。
良く言えば、我慢強く、独立した自分のことは自分でする立派な育てられ方をしてもらった。となるのでしょう。。。
メールの中で、母は自分のことを憎んでいました。コミュニケーション、相手の気持ちを心を使って会話のキャッチボールができない事、攻めてたのです。
それを聞いて、私はあの日、喧嘩してしまった事をほんの少しだけ後悔しました。
でも、それがなかったら今こうやって母の気持ちがわかることが無かったのも事実です。
ただいま、水星が逆行しているので物事の見直し、コミュニケーションの行き違いが盛んに起きているのも、きっと影響したのではないでしょうか。。
そう言えば、インテグレティッドヒーリングのクラスの中でも、インナーチャイルドについてのセッション、そして世代間で受け継がれるネガティブな感情のセッションがありました。自分のインナーチャイルドを癒したり、そしてその怒りの感情を手放したり、許したりするセッションです。ふと浮かんでくる記憶や幼い頃言われたこと、もし今でもその言葉を覚えてたり鮮明にその映像が見える時、もしかしたらその時の影響が今のこの歳でも引きずってることだってあるのです。そういう時にインテグレッティッドヒーリングはとても良い気づきのセッションになるのです。
私は母が大好きです、過保護に育てられたわけでもないし、自分の好きなことはやりたいようにやらせてもらってそれが無かったら今の自分はいません。
この喧嘩で、たくさんの母の気持ちを知り、そして自分の気持ちを深く見直すことができたことに感謝しようと思います。
幾つになっても、人生には必要な学びがあるんだなーって。そんなふうに思いました。
今日もいい日でありますように。
オシアワセサマデス

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